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生理痛と頭痛

生理痛の症状として頭が痛くなることがあります。
これは、生理になるとホルモンの動きとともに、体内の血液動態が通常と異なることによるものです。

月経が始まった日から、次の月経がくる前日までを月経周期といいます。
月経周期は前半期と後半期に分けられ、前半期には子宮内膜は増殖し、分厚くなり排卵に備えます。

排卵後、子宮内膜は分泌期になり、受精卵を着床させ育てる役目をします。
女性の場合、体全体の血液の配分が月経周期前半期と後半期では少し異なります。
後半期である生理前になると血液の流れが上半身よりも下半身でよくなり、
下半身はやや充血状態になりまた水分も多くなります。

反面、上半身は血液が少なくなり、酸素不足になってめまいを起こしたり頭痛になったりします。

風邪による頭痛とは全く違った痛さを感じるはずです。
酸素不足のため、あくびが出たり、眠気をもよおしたりもします。
生理中にいつもより眠気を感じるのはそのためです。
中には、思考力が低下して自分のしたことすら記憶がなくなる人もいます。
女性に多い片頭痛も、半数以上の人が月経周期と関係して起こるタイプです。
卵胞ホルモンのレベルが急速に低下する時期(月経前2日〜月経後3日後の間)にその発作が集中して起こります。
卵胞ホルモンの急低下が、脳血管の拡張や炎症を起こす因子に影響を与えていると考えられます。
頭痛を誘発するような行動、例えば酸素不足を起こす激しいスポーツや長い入浴、飲酒などは避けましょう。

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